この状況下で急激に増えたテイクアウト。
便利な面ももちろんですが、テイクアウトってちょっとわくわくしたりしませんか?
古川町には、テイクアウトというよりも「お持ち帰り」と言った方がしっくりくるような昔からの温かみのあるお店があるので、今回はこちらを紹介します!
吉田屋は、お弁当やお肉、野菜、お菓子など何でもある食料品店。
お惣菜の数も毎日たくさん。
迷いますが、ここはやっぱりネギ味噌天。
味噌とネギをからめて揚げたシンプルなものですが、これは飛騨の郷土食です。
寒い飛騨の地で霜がよくあたるとネギは一段と柔らかくなり、粘り気や甘みも多いので飛騨ネギは昔からブランドでもあります。
甘さの高いネギと濃い味の味噌がよく合って、とってもおいしいんです。
「ネギ味噌っていっつもあるの?」って聞いたら、「何日か続けて作ることもあるし、しばらくないときもあるよ~」とのことでした。
新鮮なネギがある時だけなのかも。出会えるかは運ですね!
もちろん他のお惣菜もおいしいので迷うところです。
古川町の町中の通りにあるのは、おかずや山本。
こちらもお昼や夕方はとくに、地元民で混み合います。
ずらーっと並ぶ手作りの飛騨の味。
欲張って取りすぎてしまうのは「おかずや山本あるある」かもしれません。
おかあさんに量り売りしてもらいます。
買ったものを家に持ってきて、やっとランチ!
いつのまにかこんなに買ってしまってました・・・!
天気が良ければ外のベンチや公園でゆっくり食べるのもいいですよね。
飛騨に来たならぜひ地元の味を。
飛騨の料理は基本的に濃い目の味付けなので、飛騨のおいしいお米と一緒に食べるのをおすすめします!