ちょっとした町の説明

山菜の宝庫、春の飛騨。

山菜が出てきだすと、一気に春になったな~と実感しますね。

食べるよりも見つけて採る方が楽しみだったりします。

山菜の歴史は古く、なんと5000年以上も前の縄文時代から人間は山菜を食べていたとされているそう。

そういうのって、本当に体にいいものって感じがします。

雪国の山菜はおいしいと言われる理由は、アクが少ないから。

山菜は虫などから生き延びるためにアクを強くするそうなんですが、雪が多い地域だと虫なども少ないので、アクが少なくても生き延びられたという説があります。

それから、雪が溶けてから顔を出す山菜は、徐々に雪解けしていく飛騨のような地域では長い間楽しめるということもあり、馴染みも深くなっているのかもしれませんね。

山菜ってひとくくりに言っても、地に生えてくるものとか木の芽とか、味も合う調理法もそれぞれあって知っていくとおもしろいんです。

【河合町 やまさち工房】

河合町のやまさち工房では、通年でいろいろな種類の加工品を買うことができます。

日持ちもするのでおみやげや贈り物にもぴったり!

【古川町 三寺めぐり朝市】

三寺めぐり朝市は、古川町散策の途中に。

二つの市場では季節の野菜も販売しています。

山菜は時期次第になるので、問い合わせておくと確実です!

山菜をどうやって調理したらいいかわからない・・・という場合は、店舗のスタッフさんに聞いてみてください。

おいしく茹でるコツや意外と簡単な調理法など、教えてくれますよ!

わらびとかだったら、茹でてそのままお味噌汁に入れたりサラダに入れたり、そんな食べ方も簡単でおすすめなので、ぜひ挑戦してみてください!

それから、古川町数河の池田荘では、要予約で自分で採った山菜を夕食に提供してくれるプランもあります。

自給自足で旬のものを味わうって、贅沢です。

飛騨の生活を感じられるプログラムでもありますね。

山菜を採るには様々なマナーがあるので、しっかり守って楽しみましょう!

飛騨市の宿でテレワークを試してみました前のページ

のんびり春を感じたいなら、桜サイクリング次のページ

関連記事

  1. ちょっとまとめたやつ

    地元民が教える・・。飛騨のBBQの楽しみ方!

    飛騨の夏、こんにちは。皆さんの夏の楽しみはなんですか…

  2. ちょっとまとめたやつ

    暑いときこそおいしさ倍増の夏だけグルメ。

    飛騨って昔は避暑地として知られ、今でも朝晩は涼しくて熱帯夜!って日は…

  3. ちょっとした町の説明

    穏やかな街並みと「古川やんちゃ」な町

    匠の技術が光る木造建築と、重厚な土蔵が連なる白壁土蔵街が特徴である古…

  4. のぞき見飛騨

    黄色に染まる秋の古川町

    飛騨市古川町。飛騨市の中では観光客が多く訪れるにもかかわらず…

  5. ちょっといい遊び方

    知ってたら得をするかも!駐車場問題!

    そもそも、飛騨市ってどこ?というみなさん!【飛騨古川駅】…

RECOMMENDATION

PAGE TOP