紅葉って聞いてイメージするのは真っ赤なモミジとか真っ黄色なイチョウとか?
そういうランドマーク的な木はもちろんきれいだけど、飛騨では普通のなんてことない山々もきれい。
飛騨の紅葉は全国的には少し早めで、例年10月中旬から11月中旬ごろが見頃です。
ピークは10月下旬から11月上旬・・・けどこればっかりは読めませんね。
色づき始めから落ち葉まで楽しめる、観光地ではないドライブに最適な紅葉スポットを紹介します!
日常会話で今年は色づきがいいとか悪いとか、紅葉が早いとか遅いとかって話が自然に出るのは、意識しなくてもみんなそういう感覚をもって生活しているんだなあと思います。
針葉樹も広葉樹も混ざりあって、赤、黄、オレンジ、緑とかでは表し切れない様々な色。
買い物とか出勤とか日常の間にこういう風景が見れるのって、実は贅沢なのかも。
ドライブにおすすめな神原峠(かんばらとうげ)は県道75号線、マップ上は飛騨朝霧街道と表示されています。
古川町と神岡町を繋ぐ山道。生活のための道です。
古川町と神岡町を繋ぐのはもう一本、数河峠(すごうとうげ)があって、そっちは国道41号線。
きれいな紅葉にはいくつか条件があって、葉の色づく時季に朝の冷え込みが7℃以下の日が一週間以上続き、昼間は晴れてある程度の日射があり、雨での湿気もある程度必要とのこと。
けっこう難易度高めな気がする・・・
紅葉は神原峠(かんばらとうげ)の方がより山に近くてきれいだし若干距離も短いけど、冬は 数河峠(すごうとうげ) の方が道幅が広くて除雪も早いので、地元民は季節によって道を使い分けています。
やっぱり神原峠の紅葉はきれい。
けど交通量もそこそこあるし、運転中のよそ見には十分に気を付けてください!
途中にある柏原(かしはら)パーキングでトイレ休憩がてら周りを見渡してみるのがいいかも。
柏原パーキング近くにはこんなジブリみたいなバス停も!
現在使われているものじゃないけど、昔は使われていたのかな?
トトロが出てきそうな雰囲気の場所です。
古川町と神岡町を移動する間にもこんな楽しみ方があります。
春には藤の花、夏にはタチアオイなども見ることが出来ますよ。
地元の人たちと同じように、ナチュラルに季節を感じてもらえると嬉しいなと思います。