ちょっといい遊び方

古代から現代へ健康の知恵、飛騨の薬草とひだ森のめぐみ

飛騨市は、岐阜県の最北部に位置する市で、2004年の平成の大合併により吉城郡だった古川町、神岡町、河合村、宮川村が合併し、誕生しました。

人口は約2万2千人、面積の93%が森林という地域です。

ということは、私たちは7%で生活したり働いたりしているということなのか~!

そんな飛騨市の自然の中には、なんと245種類以上もの薬草が自生しているんです!

この薬草たちが、昔から飛騨に住む人々の健康を助けてきてくれたということですね。

自然と共に暮らしてきた飛騨の人々の知恵、知っていったらおもしろそう!

【古川町 ひだ森のめぐみ】

地元のおじいちゃんもシニアカーで乗り付けて通うひだ森のめぐみ

ここに健康と長寿の秘密がありそうです。

【古川町 ひだ森のめぐみ】

おじいちゃんは、いつも飲んでいる薬草茶の葉っぱを買いに来たそう。

粉末加工してもらって飲むんだそうです。

【古川町 ひだ森のめぐみ】

入り口のすぐにある薬棚は、千と千尋の神隠しを思い出しました。

年季が入っていてかっこいい~。

【古川町 ひだ森のめぐみ】

ずらっと並ぶ薬草。

どれがどんな効果なのかなーと思っていたら、スタッフさんが試飲用にブレンドしましょうか?と声をかけてくれました。

【古川町 ひだ森のめぐみ】

冷え症なのと、最近肩こりが・・・という感じで相談すると、スタッフの方が薬草について教えてくれました。

試飲させてもらうとすぐに体がぽかぽかしてきた!

薬草って苦そうな気がして積極的に飲んだり食べたりしたことはなかったけど、全然そんなことはなくて癖もなくえぐみもなく飲みやすい!

【古川町 ひだ森のめぐみ マイ野草茶づくり】

ひだ森のめぐみでは、薬草や山菜などのお買い物ができるだけではなく、自分の好きな薬草を選んでお茶を入れる「ティーセレモニー マイ野草茶づくり」や「クズの花玉づくり」、「薬草七味づくり」、「薬草入浴剤づくり」など、体験がたくさん。

【古川町 ひだ森のめぐみ 薬草入浴剤づくり】

薬草入浴剤ってあったかそ~!おみやげにもいいですね。

しかもどれも15分~60分で出来るそうなのでとっても手軽!

空いていたら体験はできますが、予約をおすすめします。

【古川町 ひだ森のめぐみ 薬草七味づくり】

薬草のことを何も知らなかったはずなのに、体験をすると身近に感じてきました。

普段歩いている道の脇にも、もしかしたらいろんな薬草があるのかなあ。

【古川町 蕪水亭OHAKO】

せっかくなので、体験が終わったら蕪水亭OHAKOで薬草ランチ。

薬草ランチプレートや薬草そば、メナモミピザなど、薬草を使ったメニューがたくさんあります。

【古川町 蕪水亭OHAKO】

健康にいいことをすると気分も良くなりますね~!

飛騨の自然の力を取り入れて、遊びながら健康になりましょう!

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