「HIDA BOOK TRIP」は、飛騨市図書館と飛騨市観光協会の共同企画。
今回のテーマは「FOLK FOLK FOLK!!!」です。
令和4年6月25日(土)~7月15日(金)の期間中、飛騨市図書館と神岡町図書館では、司書が曲ごとにイメージに合う本をセレクトし、そのラインナップを展示します。
展示は1週間で替わっていくのでお楽しみに!
今週のテーマ曲は、
青春の影 チューリップ
少年時代 井上陽水
結婚するって本当ですか ダ・カーポ
想い出がいっぱい H2O
蕎麦屋 中島みゆき
ちょっといいひだではこの曲に合わせておすすめしたい飛騨市の場所を紹介します。
山に囲まれている飛騨はやはり少しだけ日が落ちるのが早いと思います。
夏は日が長いから、子どもの頃はその時間がすごく貴重だったなあ。
今もこんな一本道を見ると、その頃のように走りたくなるのは私だけじゃないはず。
大人になると通らなくなるこんな道、たまにはただ風ながらの中にたたずみながらゆっくりと。
浴衣を着る機会ってどんどんなくなっていくので、せっかくなら出かけた先で浴衣で散策。
神岡町は、普段の風景にも浴衣が似合うレトロな町です。
点在する水屋とか河原まで下りていける堤防とか町の小さな商店とか。
そこに浴衣で出かけるだけでもすっかり心は夏模様になりますね。
田舎の子どもたちって神社で遊ぶことってわりとあって、とても身近な場所でもあります。
けどそのうち行かなくなっちゃうんですよね。
そしてまた大人になると興味が出てくる。不思議です。
気多若宮神社は、古川市街地一帯を氏子にもつ神社で特別金弊社。
古川祭もここの例祭です。
のれんをばたばたたなかせているようなお蕎麦屋さん、ラーメン屋さんって絶対においしい。
中華そばは飛騨の郷土料理で、地元の人の言う「ラーメン」とはこれです。
食べ物の記憶って強く残るので旅には欠かせない。
それから地元で採れるそば粉を使った蕎麦も人気です。
古川町で9月の第4土曜日に行われるのは「飛騨古川きつね火まつり」。
全国から花嫁を募集し、きつねの嫁入りを模した儀式が行われます。
ちょうどコスモスが揺れるような時期のイベントです。
この日は町中の観光客、地元民みんながきつねのペイントで盛り上がります。
あの日を思い出す人も、ふっと誰かを思い出すことも。
旅行いうよりも、あの日に戻るような気持ちで遊びに来てみてくださいね。
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