古川町と神岡町を結ぶ数河峠。
数河峠を通るといつも車が停まっている場所があるんです。
あそこには一体何があるんだ・・・?と思っていたので見に行きました。
ちょっとわかりにくいですが、場所は峠を登り切ったとこのフラットな道沿い。
目印は、「スキーハウス数河」と書いてある建物です。
行ってみると、水汲み場が!
みんなここに水を汲みに来ていたんだ~!
冬でも車がひっきりなしにやってくるここは、「タンナカ高原の水」と呼ばれていて、この日富山からはるばる水を汲みに来ていたおじさんもよくここに来るそう。
この水で体が良くなったって人もおるんやよ~と言いながら、軽トラの荷台いっぱいにタンクを積み込んでいました。
高山(こうやま)中腹から湧き出る水は、通年12℃の水温に保たれ、3ヵ月は腐らないと言われている不思議な水。
飲んでみると、やわらかくて飲みやすい軟水。
山水の冷たさって、とっても体に染み渡る気がします。
数河の豊富な山菜や野菜のおいしさも、この水のおかげなのかなあ。
透き通った水!
食事にも飲み物としても欠かせないからこそ、こだわりたいところでもありますね。
水汲み場は小さいので待つ場合もありますが、みなさん順番を譲り合いながら汲んでいるのが印象的でした。
この水汲み場のことを取り上げた岐阜新聞の記事もぜひ!
古川町数河についてもっと知りたい方は、飛騨数河HPからチェックしてみてくださいね~。