「HIDA BOOK TRIP」は、飛騨市図書館と飛騨市観光協会の共同企画。
第3弾の今回のテーマは「WORLD TRIP IN HIDA」です。
みんなが知っている世界のあの絶景を、飛騨市の中に探していきます。
今週から4回に亘って、世界の「あの風景」に似ている飛騨市の場所を紹介していきます。
全然違うじゃんとか言わず、心の目で見てみてください・・・
アメリカの自由の女神。
実はこの自由の女神の背中を見つめ続けている銅像が神岡町にいます。
かなりの存在感・・・!
全長はなんと8.9m。台座を合わせると14mにもなります。
この立ち達磨は「鉱山の町」として栄えた神岡の町らしく、材料の銅は地元の神岡鉱山で産出したものが用いられています。
神岡の街並みを見守っている立ち達磨ですが、実はその視線の先は違ったり!?
実は熱視線を送っている相手はアメリカに!?
というプロジェクトがこちらです。
飛騨神岡 | TLSLプロジェクト | 日本一の立ちだるまの恋! (tachidaruma.wixsite.com)
気になった人はチェックしてみてください。
ペルーのアンデス山脈のマチュピチュ。
ゆったりとして広大。いいですよね~
これが神岡では・・・
神岡の「マチュピチュ階段」、この通称で地元でもわりと通ります。
見る角度によっては結構似てませんか?
写真スポットになりそう!
少し高いところにあるので、ここから神岡の町が見下ろせます。
レトロな神岡の街並みって、なんだか懐かしさを感じるんですよね~
続いてはギリシャの世界遺産「アテネのアクロポリス」の神殿群の中でも圧倒的に有名なパルテノン神殿。
これが神岡の西里通りに?ほんとに?って思いますよね。
それがこちら。
西里通りの中斎酒店を見上げてみると・・・
3階部分がパルテノン神殿!ぽい!
神岡はかつて大火に見舞われました。
その時に燃えてしまった部分を当時の最新の建築様式で建てたという背景があり、こうして2階や3階だけ急に違う雰囲気ということがあるようです。
神岡は本当に独特な歴史がある町ですね。
どんどん深みにはまってしまいます。
今回はすべて神岡町でしたが、こうした風景が他にも・・・
次回も楽しみにしていてください。
令和5年1月28日(土)~2月26日(日)の期間中、こうした世界の絶景にまつわる本を飛騨市図書館でセレクトし展示します。
展示は毎週替わっていき、本はもちろん借りることが出来ます。
本や作品の問い合わせについては飛騨市図書館へ。
観光や風景の問い合わせについては飛騨市観光協会まで。
HIDA BOOKTRIP のカテゴリはこちら:https://chottoiihida.com/category/hidabooktrip/
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