古川町黒内周辺は飛騨古川駅から車で10分~15分、古川町の中でも山の方の自然が多いエリアです。
メインの観光エリアもいいけど、落ち着いた場所でゆっくり時間を過ごすのはこれからの旅の定番になってきそうです。
そんな黒内でぜひ立ち寄ってほしいのが フルーツパーク黒内果樹園 。
飛騨を代表する農産物はたくさんありますが、その中のひとつが「飛騨りんご」。
意外と知られていないんですよね、飛騨がりんごの産地だってこと。
その理由は、生産量が多くないためにほとんどを地元で消費してしまうからだそう。
つまり、地元民だけが食べられる特別なりんごってこと!
高原の地形と昼夜の寒暖差によって、飛騨はりんごの栽培にとっても適した土地柄なんです。
糖度が高くて身のしまったさわやかな甘さのりんごが出来上がります。
フルーツパーク黒内果樹園では、りんごと桃の販売をしています。
この日はサンふじという品種がありました。
「最近寒かったで甘いはずやよ~」ってお店の人が教えてくれました。
果樹園は直売所のすぐ近くにあるので、採れたてをすぐに出荷できるってわけですね。
季節になるとこの辺りはりんごの香りがふわっとします。
そして入ってすぐ気になったのがこのカッティングボードたち。
飛騨市の木で作っているのにこの値段!
300円~1000円くらいで立派なのが買える破格の値段設定。
旦那さんの趣味で作ってるから安く販売しているそうです。
こういうことがあるから、直売所とか朝市って行く甲斐があるよなあ。
飛騨のりんごで作るJAひだのりんごジュースも!
お取り寄せも出来ますが、もちろん市内でもお買い求めいただけますよ。
こういうのは家に置いといて来客の時に出したりすると、ちょっといいですよね~。
クアオルト健康ウォーキングの「朝霧の森コース」は、まさにこの地域の良さを生かしたアクティビティ。
体調を管理しながらがんばらず行うウォーキングです。
花がたくさん咲く春、新緑の夏、紅葉の秋など、どの季節もいいんですよね。
というかどの季節も行ってみてください!
飛騨市では古川町に2つ、神岡町に1つ、計3つのコースがありますよ。
フルーツパーク黒内果樹園に隣接するホテル季古里は、自家源泉の「飛騨古川桃源郷温泉」もあるホテル。
素敵なお宿もあるので、もう黒内エリアから出られなくなるかも。
黒内から車で5分の喫茶ナヌクもおすすめですよ~
お店のアイキャッチにもなっているしろくまは、イラストレーターのオーナーのデザイン。
ゆったりしたお店の雰囲気にとっても合っています。
古川町に何度も来たことがある人も、まだまだ深堀りしましょう!