ちょっとした町の説明

町内の誇りでもある「台紋」のをゲット!

古川町の人たちにはなじみの深い「台紋(たいもん)」って、ご存じですか?

屋台についている提灯にも施されているこのマーク。

町内の人が持って行列する丸子提灯(まるこちょうちん)や付け太鼓にも施されているこのマーク。

法被にの背中にもいるこのマークです。

古川祭の時はとにかく至るところで台紋を目にします。

祭区域の町内ではそれぞれに屋台を持っていて、それに対応して台紋もそれぞれ違います。

台紋は屋台の名前にちなんでいるものが多く、例えば「金亀台」なら亀の甲羅をモチーフにしたものとか、「麒麟台」なら麒麟の顔を正面からみたものとか、そんな風に決まって来ているそうです。

また、かつての城のお膝元の地区はその城主の家紋を台紋にしていたり、能の謡曲を絡めて鶴をモチーフにしたものなど歴史的な背景もあります。

そうなると屋台がどうしてこういう形になったかに繋がってきて・・・知れば知るほど深い世界です!

祭の時には法被として背中に背負ったり、付け太鼓として掲げたり、誇りをもっているものなんでしょうね。

台紋を見て「これは~台や!」って分かるようになったらあなたはもう古川祭マスターです!

そんな台紋を身近に!ということで、飛騨古川まつり会館では、缶バッヂにしてカプセルトイでの販売を始めました!

もしかしたら地元の人の方が欲しかったりして。笑

ぜひコンプリートして古川祭マスターへの第一歩を!

いつもより少し遠くまで行きたくなる、クロスバイクレンタサイクル前のページ

飛騨市の宿に泊まって宿泊代5,500円につき1,000円もらえる!「観光促進クーポン」スタートしました~次のページ

関連記事

  1. ちょっといい遊び方

    飲んだら健康になってしまう!?古川町数河「タンナカ高原の水」

    古川町と神岡町を結ぶ数河峠。数河峠を通るといつも車が停まって…

  2. ちょっとした町の説明

    知れば知るほど謎が深まる神岡町

    どこか懐かしい雰囲気が残る神岡町。かつて東洋一の規模を誇った…

  3. ちょっとした町の説明

    地元ではおなじみの「三寺(さんてら)」って何のこと?

    古川町でよく耳にする「三寺(さんてら)」というワード。当然の…

  4. ちょっとした町の説明

    凍てつく冬に作る山之村秘伝の「ごっつぉ」

    岐阜県東北端にあるのは、飛驒市神岡町「山之村」。標高850 …

  5. ちょっといい遊び方

    古川町と神岡町をつなぐ紅葉ドライブ

    紅葉って聞いてイメージするのは真っ赤なモミジとか真っ黄色なイチョウと…

  6. ちょっとした町の説明

    厳しい寒さのおかげで出来るやわらかくあたたかい山中和紙

    飛騨市の中でも山奥にある河合町で、鎌倉時代から約800年受け継がれて…

RECOMMENDATION

PAGE TOP