ちょっとした町の説明

町内の誇りでもある「台紋」のをゲット!

古川町の人たちにはなじみの深い「台紋(たいもん)」って、ご存じですか?

屋台についている提灯にも施されているこのマーク。

町内の人が持って行列する丸子提灯(まるこちょうちん)や付け太鼓にも施されているこのマーク。

法被にの背中にもいるこのマークです。

古川祭の時はとにかく至るところで台紋を目にします。

祭区域の町内ではそれぞれに屋台を持っていて、それに対応して台紋もそれぞれ違います。

台紋は屋台の名前にちなんでいるものが多く、例えば「金亀台」なら亀の甲羅をモチーフにしたものとか、「麒麟台」なら麒麟の顔を正面からみたものとか、そんな風に決まって来ているそうです。

また、かつての城のお膝元の地区はその城主の家紋を台紋にしていたり、能の謡曲を絡めて鶴をモチーフにしたものなど歴史的な背景もあります。

そうなると屋台がどうしてこういう形になったかに繋がってきて・・・知れば知るほど深い世界です!

祭の時には法被として背中に背負ったり、付け太鼓として掲げたり、誇りをもっているものなんでしょうね。

台紋を見て「これは~台や!」って分かるようになったらあなたはもう古川祭マスターです!

そんな台紋を身近に!ということで、飛騨古川まつり会館では、缶バッヂにしてカプセルトイでの販売を始めました!

もしかしたら地元の人の方が欲しかったりして。笑

ぜひコンプリートして古川祭マスターへの第一歩を!

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