飛騨市古川町。
飛騨市の中では観光客が多く訪れるにもかかわらず、観光地化されていないので普段ののんびりとした生活の空気が感じられる町です。
古川の象徴とも言えるモノトーンの土蔵街の脇に流れる瀬戸川には、約1000匹の色とりどりの鯉が泳いでいます。
元々、冬の間は雪の多いこの地域の生活のための流雪溝としての役割を担っていた瀬戸川。
冬の間は現在も同じように利用しているので、11月下旬に鯉は近くの天神池に引っ越しされます。
そんな瀬戸川周辺は紅葉の見どころでもあります!
秋になるとこのイチョウのおかげで祭り広場がぱっと明るくなります。
まつり広場内にある「飛騨の匠文化館」の2階はあまり知られていませんが瀬戸川を見るには1番のスポット。
窓から覗いて見下ろす、瀬戸川と福全寺跡の大イチョウはまるで絵画の様です。
瀬戸川に映るイチョウもきれい。
瀬戸川から駅と反対側に5分に行くと、真宗寺と赤い欄干の今宮橋があります。
この真宗寺横の川沿いの道もお散歩におすすめ!
川沿いって気持ちが良いですよね~。
夕暮れは光が当たってイチョウの葉がよりきれいに見えます。
みなさんも自分だけの紅葉スポットを見つけてみて下さいね。