どこか懐かしさを感じる町並の飛騨市神岡町。
町の中心には清流高原川が流れています。
夏は鮎釣り客がたくさん訪れ新緑と深い水の青が美しいですが、秋は一転して色とりどりに染まります。
飛騨地方の紅葉は、例年だいたい10月中旬から葉が色付き始め、11月の上旬頃がピークです。
高原川には、藤波橋という赤い橋が架かっていて景色のコントラストにもなっています。
紅葉の景色になると、この橋が逆に目立たなくなっていきます!
藤波橋の袂にはちょっと休憩できるスペースも。
丘の上には神岡城も見え、ここからの景色も素敵です。
紅葉がきれいに色づくには昼間に十分に太陽の光を浴びることと、夜の急激な冷え込みが関係していると言われています。
飛騨は1年を通じて昼と夜の寒暖差が激しい地域なので、紅葉も美しく見えるのかな~と。
しかも飛騨市の面積の93%は森林で、7割は手つかずの広葉樹だそう。
藤波橋から高原川に沿って「藤波八丁」と呼ばれる遊歩道が続いています。
タイミングがいいと、こんなにきれいな紅葉が見られます!
飛騨の紅葉は、例年10月下旬~11月上旬くらいが見頃。
この遊歩道を登りきると1枚目の写真の様な渓谷と紅葉の景色が見られますよ!
遊歩道はゆっくり歩いても15分くらいで歩いてしまえる距離です。
秋の散策には、藤波八丁遊歩道周辺をぜひ!