なんだか素敵な風景を、未来に繋げるかもしれない。
HIDA T O KASA
KOTEN T O MODERN
飛騨における現代の着回し考察
今回はBOOK TRIP Vol.5
これまでと違った検証の形です。
飛騨のそこここで今でも残っている風景。
それは、笠を被って農作業や雪かきをしている飛騨ではおなじみの風景。
昔からある三角のスゲやヒノキ、竹などで出来た笠は、通気性が良く、雨雪も凌げる万能な道具なのです。
古典的ギア(道具)でありながら、きっとこの先も使われ続けるであろう笠。
古典的というと「昔のもの」というイメージだけれど、この笠めちゃくちゃ使える奴なはず!
そのうち「モダン(現代的)ギア」になって、かっこいい!なんて言われるかもしれない。
本企画の目的は、笠が「古典ギア」から「モダンギア」になりうるのか?それを検証するものです。
つまり道行く人たちに笠を被ってもらい、そんなこととは知らされていない人たちの現代のスタイルにも笠はハマるのか?を検証していきます。
機能だけでなくスタイルとしても笠がかっこいい!かわいい!新鮮!になれば、本当に万能なのでは?
令和6年5月17日(金)~6月21日(金)の期間中、飛騨市図書館でセレクトした企画に関わる本のラインナップを展示します。
図書館展示:「古典とモダンを考察する」at.飛騨市図書館
展示は毎週替わっていき、本はもちろん借りることが出来ます。
ちょっといいひだでは、期間中の毎週金曜日に傘と現代の着回しスナップを紹介し、それにまつわる記事を更新します。
さて、笠は現代のスタイルにもマッチするのか!?
一周して流行りのスタイルになることができるのか!?
乞うご期待です。
HIDA BOOKTRIP のカテゴリはこちら:https://chottoiihida.com/category/hidabooktrip/
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