なんだか素敵な風景を、未来に繋げるかもしれない。
HIDA T O KASA
KOTEN T O MODERN
飛騨における現代の着回し考察
今回で4回目、最後の検証となりました。
今回は、古川祭と笠の考察。
300年以上続いていると言われている古川祭と、笠の歴史は当然かぶっているはず・・・
ということで祭の衣装に笠は合うのかを検証してみました。
case :013
type : ベーシック祭(神楽)スタイルに笠
test :下は自由なので青を合わせてみました
case :014
type : 神楽スタイルと小物に笛と笠
test :ワントーンの中に小物の笛とベージュの笠を効かせました
case :015
type : 祭の役の途中に引き留めて笠
test :笠×祭衣装×カラーサングラスのネオ祭スタイル
そういえば祭の闘鶏楽(鐘打ち)でも笠を被っていますね。
形が違いますが笠を被る文化は昔からあったようですね。
こうして伝統を守り続けているからこそ、笠の存在をまだみんな知っているということですね。
改めて歴史を知り、何十年かに一度巡ってくると言う流行を待つことにしましょう!
また、飛騨市図書館では令和6年5月17日(金)~6月21日(金)の期間中、司書がセレクトした企画に関わる本のラインナップを展示します。
図書館展示:「古典とモダンを考察する」at.飛騨市図書館
展示は毎週替わっていき、本はもちろん借りることが出来ます。
ちょっといいひだでは、期間中の毎週金曜日に傘と現代の着回しスナップを紹介し、それにまつわる記事を更新します。
飛騨市観光協会Instagramアカウントや飛騨市図書館アカウントでも発信しているので、みなさんの感想をコメントしてもらえるとうれしいです。
HIDA BOOKTRIP のカテゴリはこちら:https://chottoiihida.com/category/hidabooktrip/
これまでの他の企画も見ることができます。